独書は毒っしょ

読書の記録

日記

独書日記40〜『生成不純文学』木下古栗〜

お久しぶりです、うどくです。 先日ブログをもう一ヶ月も書いてないぞとの通知がきて、そろそろ書くかと思ってからさらに数日たってようやく今に至っています。 怠惰ですね。 皆さんはどんな毎日を送っていますか? 私は長いこと休憩をとっていたのでそろそ…

独書日記39〜『推し、燃ゆ』宇佐見りん〜

おはようございます、うどくです。 最近は寒い日が続いたためか、水道管が凍結してしまうというアクシデントが発生しました。 水が出ない生活はトイレに洗濯、風呂、料理とできないことが多すぎて大変でした。 緊急事態宣言だと世間では言われているのに、ト…

独書日記38〜『時をかける少女』筒井康隆〜

あけましておめでとうございます、うどくです。 2021年もよろしくお願いします。 皆さんはどんな年末年始を過ごしましたか? 私はシバターが出るということで久しぶりにテレビをつけてRIZINを見ました。 試合の内容も面白く、ずっと見てきたシバター の勇姿…

独書日記37〜『きみが夢に出てきたよ』モモコグミカンパニー〜

こんにちは、うどくです。 皆さんは物事を続けるのは得意ですか?私は苦手です。 大学に入ってから、何かを始めようと自分で思っても全く続かず困っています。 これが面倒なことだけでなく、好きなことにも当てはまってしまうんです。 私が好きなもので真っ…

独書日記36〜『「小児性愛」という病』斉藤章佳〜

こんばんは、うどくです。 こちらは雪は降っていないとはいえ、寒い日が続いております。 そうなると布団から出るのが億劫でつい二度寝してしまったり、布団に入ったまま作業をして寝落ちしてしまったりと寝過ぎてしまう毎日を過ごしています。 私は実家にい…

独書日記35〜『フェミニスト現象学入門』稲原美苗 他3人編〜

おはようございます、うどくです。 授業もあと1週間受けたら冬休みになり、1月が終わると1年生として受ける授業も終わりになります。 あっというまだったなーと早くも思っています。 今年は3月の合格までは人生で1、2を争うストレスフルな生活でしたが、そ…

独書日記34〜『現象学入門』竹田青嗣〜

こんにちは、うどくです。 皆さんはオートロックで失敗した経験はありますか? 私は部活の大会でホテルに泊まったときに、鍵を持たないで部屋を出るということをよくしていました。 それならフロントの人に迷惑はかかるものの何とかなりますが、先日家の鍵を…

独書日記33〜『水と礫』藤原無雨〜

こんばんは、うどくです。 私ごとではありますが、電子書籍デビューを果たしました 本は紙でこそ棚に並べてこそなんぼと思っていましたが、新しいものに手を出さないのは良くないなと思ったというのがあります。 実際、横になって読むときは電子書籍は楽だな…

独書日記32〜最近読んだ本③〜

こんにちは、うどくです。 最近寒くなってきたことには前回も触れましたが、北の方では雪が早くも降っているようで驚きです。今年は雪のない冬ということでなんだか変な感じです。 寒いと布団から出たくなくなってしまうのでエアコンをつけて暖かい部屋で寝…

独書日記31〜『後藤さんのこと』円城塔〜

おはようございます、うどくです。 11月になりましたがいかがお過ごしでしょうか。 時の流れる速さに辟易しながら何とかその事実から目を逸らそうとしてきましたが、寒さがそれを許さない季節になってきました、、 今回読んだ本は円城塔『後藤さんのこと』で…

独書日記30〜『話し手の意味の心理性と公共性』三木那由他〜

お久しぶりです。 9月の真ん中頃にポケモンを買いまして、それ以降全然それ以外のことに手がつかない状態でした。 一ヶ月で300時間くらいしているようで控えなければと思っているのですが、、、 今回読んだ本は三木那由他著『話し手の意味の心理性と公共性』…

独書日記29〜最近読んだ本②〜

おはようございます、うどくです。 もう9月になり、夏休みも残り半分となりました。 最近メガネを新しくしたのですが、快適なものですね。 メガネをつけたままよく寝てしまうのでフレームがよく歪むのですが、そのために前のメガネは下を向くとずり落ちてし…

独書日記27〜『タイタス・アンドロニカス』シェイクスピア/小田島雄志訳〜

こんばんは、うどくです。 アニメや映画の有名どころを洗っていきたいこの夏休みなのですが、マルチタスクをどうしてもしたい性質でして何をしようか悩んでいるのであります。 ルービックキューブに取り組んでみたのですが、次を何にしようか決めあぐねてい…

独書日記26〜『若きウェルテルの悩み』ゲーテ〜

こんにちは!うどくです。 今日は早起きに成功し幸先の良い夏休みのスタートを切ることができました。 続けていきたいものです。 今回読んだ本はゲーテの『若きウェルテルの悩み』です。 言わずとも知れたドイツ文学の名作ですね。 これもレポートを書くにあ…

独書日記25〜『賢人ナータン』レッシング〜

こんばんは、うどくです。 ついに夏休みが始まりました!!!!!! 夏休みを謳歌するぞーーーーー と言っても、読書とアマプラにに耽ることになりそうですが(泣) 今回読んだ本はレッシングの『賢人ナータン』 この本はドイツの文化・芸術という授業のレポ…

独書日記24〜『プラグマティズムの帰結』リチャード・ローティ〜

だいぶ久しくなりました、うどくです。 課題終わったーーーー!!!夏休みだーーーーーーーー!!!! となってからこれは更新したかったのですが、ブログを書きたいという気になったので書こうと思います。(ちなみにあとレポート1つで夏休みなのでもう少し…

独書日記23〜『ハーモニー』伊藤計劃〜

おはようございます!うどくです。 最近はギルティクラウンというアニメを一気見するなどしたのですが、ウイルスの蔓延が世界に危機を引き起こして、、、みたいな感じだったので最近の情勢に似ていて今見るのにぴったりだなあと思いました。 ありのままの人…

独書日記22〜『1984年』ジョージ・オーウェル〜

おはようございます!うどくです。 某ウイルスの感染者が再び増え始めていることになんだかなーという思いです。まあ、基本家から出ない身としてはあまり影響ないのですが、 今回読んだ本はジョージ・オーウェルの『1984年』です。有名な作品なので名前を聞…

独書日記21〜『闇の奥』コンラッド〜

おはようございます!うどくです 6月に読んだ本は前回までで終わりで今回からは7月に読んだ本になっています。 レポートなどやならければいけないこともそこそこあるのですが、こういう時ほど本を読んでしまいます、、(現実逃避) 今回読んだ本はコンラッ…

独書日記20〜『ガマズミ航海』村田沙耶香〜

こんにちは!うどくです。 今こうやって連投できてるわけですが、最近なぜかモチベーションが非常に高いです。 (連投失敗してますが、書いたのは前の4本と同じで1本目を書いたあたりなんです) 一体何が作用してるんですかね。これがわかればだいぶ生きや…

独書日記19〜『生まれてこないほうが良かった〜存在してしまうことの害悪〜』デイヴィッド・ベネター〜

おはようございます!うどくです。 予約投稿機能を使っていたつもりが、うまくいっていませんでしたーーー、、 使い慣れない機能には注意ですね。 今回読んだ本はデイヴィッド・ベネターの『生まれてこないほうが良かった〜存在してしまうことの害悪〜』です…

独書日記18〜『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 ① ②』衣笠彰梧〜

おはようございます、うどくです! じめじめした気候ですが、いかがお過ごしでしょうか。この季節は本を読んでも紙がしけってってしまっていていい気がしません。カラッと乾いて欲しいものです。 今日読んだ本は衣笠彰梧の『ようこそ実力至上主義の教室へ 2…

独書日記17〜『ハプスブルク帝国』岩崎周一〜

こんばんは!うどくです。 睡眠が生物に必要なのってなんでなんでしょうか。人として暮らす上で疎ましいだけでなく、動物として生存する中で圧倒的に弱い部分だと思うのですが、 今回読んだ本は前語りとは一切関係ないのですが、 岩崎周一の『ハプスブルク帝…

独書日記16〜『星が吸う水』村田沙耶香〜

まる一ヶ月ぶりとなってしまいました、うどくです。6月は忙しかったと言えばまあ忙しかったのですが、何より文章を書くという気力が起きず更新してなかった次第でした。しかし、何冊か本自体は読んでいたので何日かに渡って連投になるかと。 今回読んだ本は…

独書日記15〜『読んでない本について堂々と語る方法』ピエール・バイヤール〜

こんにちは!うどくです。 今日で5月も終わりで時の流れの速さに驚いています。(今月はいろいろなことに慣れてだれてしまった怠惰な一月でした、) 今回読んだ本はピエール・バイヤールの『読んでいない本について堂々と語る方法』です。題名に圧倒的に惹か…

独書日記14〜『金閣寺』三島由紀夫〜

とても久しくなってしまいました、うどくです。 長編には途中で挫折してしまったんですよね。。まあどこかでもう一回読めたらとは思っているんですが、夏とかですかね。 そんな訳で本題に移ると、今回読んだ本は三島由紀夫の『金閣寺』です。 コロナがなけれ…

独書日記13〜『ソクラテス の弁明』プラトン〜

おはようございます! うどくです。ゴールデンウィークいかがお過ごしでしょうか。私は3、4月とき休日ばかりだったので連休という特別感は全く感じておりません、 今回読んだ本はプラトンの『ソクラテスの弁明』です!感想とかを書くつもりはなかった本なん…

独書日記12〜『君たちはどう生きるか』吉野源三郎〜

こんにちは! 午前中にしっかり活動できるとその日一日が有意義になるその逆もまた然りのうどくです。vice virsaっていう英熟語がその逆も然りという意味でカッコ良くて好きだったんですが、使いどころはなかったですね、、 今日読んだ本は吉野源三郎の『君…

独書日記11〜『虐殺器官』伊藤計劃〜

おはようございます! 何か趣味を発掘したいなあと思っているうどくです。何かを始めるにはそこそこ時間があるのですが、家から出れないということを考慮すると微妙なのかとも思いますが、、 今日読んだ本は伊藤計劃の『虐殺器官』です。伊藤計劃を知ったの…

独書日記10〜『残像に口紅を』筒井康隆〜

こんばんは! なんとか生活リズムが矯正されつつあるうどくです。とは言うものの一度寝坊したんですよね、、二度寝が原因なんですけど、寒いのがいけないんですよね。今年寒くないですか? 本題に入っていきましょう。今日読んだ本は筒井康隆の『残像に口紅…