独書は毒っしょ

読書の記録

独書日記2〜『潮騒』三島由紀夫〜

こんにちは!うどくです

 

 今日は記念すべき1冊目ということで私が今一番好きな人の本を読むということで三島由紀夫さん(以下敬称略)の潮騒を選びました。

 私が三島由紀夫を好きになった理由としては東大全共闘との討論を見て、あの何とも形容し難い美しい日本語と目力に虜になったということですね。(思想はあまり偏ってはいないということをここで断っておきますね笑)いま映画になったりしていて非常に観に行きたいんですが、このご時世なのでお家で我慢することにします。

 

 だいぶ本の内容から離れたことを話して来ましたが、そろそろ本の感想に移ってきたいと思います。感想は自分の気持ちをできるだけ真っ直ぐに伝えたいっていうところがあるのでここからは口語でいかせてもらいます。

 

 この本を一口でまとめるなら「純愛」ってとこかと。一昔前の日本の田舎での若い二人の恋愛が前述の美しい筆致で描かれていて、今風にいうと“エモい”という言葉にぴったりな物語。主人公たちが同い年(18歳)ということがあり感情移入しやすくなかなか読み易くはあったかなあ。こっちがムズムズするようなうぶというかね、好きになりたての恋愛が始まるような感じは時代が関係ないんやなあって思わせてもらえました。(恋愛っていいなあって思えます、したいですね恋愛、、)ただの恋愛小説としてはお気に入りの一冊になりましたね。

 ここで1つ問題?があるんですよ。それは全然三島由紀夫っぽくない❗️ってとこなんですわ。僕が描いてきた人物像とかけ離れていて衝撃受けたんですが、三島作品の中では結構特殊な方だったようなので1作目としては微妙だったのかもしれません、、今度は違った作品読みたいですね。

 

 

 こんな感じで拙い感想をダラダラ述べてきましたがどうだったでしょうか、、?(なんだか肝心の感想が薄めになってしまった気もしますがボリューム感とかはいかがでしたか?次はもう少しボリュームアップしようかとも思っています。)まだ書き始めということでこれからどんどん上手くなっていくので(希望的観測)ぜひこれからもご愛読のほどをお願いします🤲最後は一人暮らしの様子を書き留めて終わろうと思います。ここまで読んでいただきありがとうございました😊

 

一言一人暮らし日記:風呂上りの床は冷たい